赤ちゃんのうんちは、健康のバロメーター。色や回数が少し変わるたびに不安になりますよね。でも実は、黄色・茶色・緑色は心配いりません。本当に注意すべきは”3つの色”だけ。医師として、見分けるポイントを早見表で整理します。
📝 30秒で結論
- 黄・茶・緑のうんちは正常範囲。緑は酸化や鉄分で、心配いらないことが多い。
- すぐ受診すべきは「白っぽい・赤い血・黒いタール状」の3色。
- 回数は個人差が大きい。機嫌・食欲・体重・尿量が保たれていれば多くは大丈夫。
正常なうんちの色と回数
母乳の赤ちゃんは、ゆるめ・黄色〜緑・回数多めが普通。ミルクの子はやや固め。離乳食が始まると色や固さが変化します。緑色は、腸内での酸化や鉄分が原因のことが多く、元気なら心配いりません。回数も「1日数回〜数日に1回」と幅広く、その子なりのリズムがあれば問題ないことがほとんどです。
【保存版】注意すべきうんちの色 早見表
下痢・便秘の目安
- 下痢:水様便が続く・回数が急増。脱水(尿が減る・口がカラカラ・ぐったり)に注意し、こまめな水分を。
- 便秘:数日出ない+機嫌が悪い・お腹が張る・固くて痛がる。水分・繊維・お腹マッサージを。続くなら受診。
受診を考える目安
- 白・赤・黒のうんち(上記)→ すぐ受診
- 下痢・嘔吐が続き、水分が摂れない・尿が半日以上出ない
- 発熱・ぐったり・激しく泣いて泣き止まないを伴う
- 便秘が続き、痛がる・出血を伴う
よくある質問
Q. 緑のうんちが続きます。
多くは正常範囲。元気で食欲があれば心配いりません。気になれば写真を撮って受診時に見せると安心です。
Q. 何日出なければ便秘?
日数だけでは決まりません。機嫌が良く、出る時に苦しくなければ様子見でOK。痛がる・張るなら相談を。
まとめ
うんちの色は黄・茶・緑なら心配なし。注意すべきは「白・赤・黒」の3色だけ。回数より機嫌・食欲・尿量で判断を。迷ったら写真を撮って、かかりつけ医に相談してください。
あわせて読みたい:
・子供が熱・嘔吐・下痢…家庭での看病と受診すべき5つの目安
この記事を書いた人
博士パパ|医学博士・医療職・3兄弟(0歳/4歳/7歳)の父。論文と日々の臨床、3児の育児で得た知見を「家庭で実装できる形」に翻訳して発信しています。X(@kosodate_dr)/note(@hakase_papa)。
※本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断に代わるものではありません。判断に迷う時は必ずかかりつけ医にご相談ください。

